ごあいさつ[Introduction]
しらさぎ美術館について
しらさぎ美術館
カピタン(商館長)山口俊一
美術館開設は15年来の念願でした。美術に興味をもってから少しづつ集めた作品を会社の共用スペースに飾ったのが始まりです。
「美術館は地域文化の拠点となるが、旧河内町にはない。地域の文化的作品を将来に残すための器を造り、新しい文化を自分たちでつくろう」と美術館建設の構想を温め続けてきました。
夢を現実にしたいという想いで早期退職し、退職金を充てて自宅に隣接する土地に住宅の離れを新築、美術館として開放することにしました。館名は旧河内町の町花だった白いかれんな花「サギソウ」から命名しました。